小諸市では、市内の住宅関連産業の活性化と、

市民の住環境の向上を図るため、

住宅リフォームにかかる費用の一部を補助する

「すまいのリフォーム応援事業」を今年も行います。

これに合わせ、18日(日)、

小諸商工会議所では、住宅のリフォームなどを

検討している人たちを対象とした

「リフォーム・補助金なんでも相談会」が開かれました。

この日、会場には、市内およそ230の建設業者が所属する

商工会議所建設部会の会員企業による団体や

行政のブースが並び、

水回りから耐震工事まで

訪れた人たちの様々な相談に応じていました。

「すまいのリフォーム応援事業」は、市民を対象とするもので、

市内の建設業者が施工する工事であることが

交付条件の一つとなっています。

「リフォーム・補助金なんでも相談会」は、

この制度を多くの市民に活用してもらい

地元の住宅関連業者の活性化を図ろうと、

小諸商工会議所の主催で去年から開かれているものです。

沢山並んだブースの内、

小諸市のブースでは補助金交付の条件や、

応募方法についてなどを、

市の担当者へ尋ねる人の姿が多く見られ、

この事業への関心の高さがうかがえました。

また、この日の相談会では、

補助金の対象となる工事だけでなく、

市内の住宅関連業者を幅広く知って持ってもらおうと、

不動産業や造園業のブースも設けられました。

訪れた人たちは、プロに話を聞いてもらえる貴重な機会に、

工事内容や費用について相談したり、

市内の業者を紹介してもらうなど、

有意義な時間を過ごしているようでした。

市の住宅リフォームへの補助金交付事業は

今年度で最後となっていますが、

小諸商工会議所では、

市内の住宅関連業者の活性化のためにも、

今後もこうした相談会の場を

設けていきたいとしています。