4日(月)、柏木上区では、防災祈願祭が開かれました。

この日は、区民などおよそ40人が

区内にある念沸卿公園に集まりました。

この防災祈願祭は、

昭和42年の6月16日に

柏木地域を直撃した大雨による水害事故をうけて

毎年この時期に行われているものです。

水害当時は道路の舗装などが進んでおらず

水はけが悪かったため、この事故で2人が命を落としています。

集まった人たちは、公園内にある念仏供養塔に

一人一人線香を手向けて厄払いを行いました。

柏木上区では、この供養祭を地域の恒例行事として今後も行い、

かつて襲った災害の恐ろしさを、

若い世代にも伝えていきたいとしています。