先月29日(火)、小諸市武道館で

「懐古園柔道大会」が開かれました。

この大会は、市内で柔道を習う小中学生を対象に、

小諸柔道クラブの主催で開かれているものです。

今年は小学生15人と中学生8人が参加しました。

開会式では小学6年生の小林和摩くんが力強く選手宣誓をしました。

この日は小学生の部は3チームに分かれての団体戦と

級ごとの個人戦、

中学生の部は1・2年生と3年生に分かれての総当り戦で勝敗を競いました。

戦前から60年以上続く伝統あるこの大会は、

かつては懐古神社の例大祭に合わせて

懐古園馬場で行われていました。

今でも、忍耐や礼儀など柔道の精神を

子どもたちに根付かせることや、

日ごろの練習の成果を発揮する機会にするために、

毎年開かれています。

出場した子どもたちは、

激しく組み手を争い、隙をついて技を掛け合いながら、

熱戦を繰り広げていました。

また、チームの仲間のために場外から大きな声援やアドバイスを

送る子どもの姿も見られ、試合を一層盛り上げていました。