20日(日)、懐古園内にある弓道場では、上信越弓道大会が開かれました。
この大会は、弓道会の発展と近隣地域の弓道愛好家との親睦を目的に、
小諸弓道会が主催して毎年開いているものです。
70回目の開催となったこの日は、
上信越地域から22チーム、合計88人が集まり、白熱した試合を繰り広げました。
大会は4人一組の団体戦と個人戦で行われます。
緊迫した空気の中、選手たちは真剣な表情で試合に臨んでいました。
ちょうど桜が見頃を迎えた懐古園内には多くの観光客の姿があり、
足を止めて競技に見入る人の姿も見受けられました。
主催した小諸弓道会では、
大会開催70回目の節目を記念して
今年は道場周辺の竹藪を整備してつつじを植えるなどし、
観光地にふさわしい道場に整えていきたいとしています。
なお、この日の競技の結果、小諸弓道会からは、
団体で、小諸すみれチームの4人が優勝。
個人では小田切祐典さんが2位に入っています。