水明小学校では、現在、水芭蕉の花が見ごろを迎えています。
今年は気温が低く、開花の遅れが心配されましたが、
例年より少し早く、3月下旬頃に咲き始めました。
子どもたちも毎年楽しみにしているという、この水芭蕉。
およそ27平方メートルの敷地に植えられていて、
校舎の外の道路からも見ることができます。
来週いっぱいは、私たちの目を楽しませてくれそうです。
この水芭蕉の手入れをしているのは、
近くに住む花岡一登さんです。
花岡さんの丁寧な世話のおかげで、
水明小学校の水芭蕉は毎年花を咲かせるごとに種を落とし、
10年ほど前に植えた当初より花の数を増やしてきました。
そんな花岡さんのお宅では、現在、冬桜が咲き誇っています。
12月と4月の年に2回咲くという冬桜の特長に
惹かれたという花岡さん。
5年前に群馬県の桜山公園で購入し、
ご自身で植えたそうです。
例年と同じく今月5日ごろに咲き始め、現在は8分咲き。
庭に咲いた黄色いスイセンとの共演も、春ならではです。
この他にも、花岡さんのお宅では、
小諸市発祥の桜「コモロヤエベニシダレ」や
緑の桜として知られる「ギョイコウ(御衣黄)」などが
4月下旬から咲く予定で、まだまだ春らしい景色を楽しめそうです。