12日(土)、御牧ヶ原の畑では、
農業委員が中心となってつくる有志団体「いもいもの会」による、
種いも播きが行われました。
快晴となったこの日は、およそ20人が集まり、
20アールの畑に、30cm間隔で
一つずつ種いもを播いていきました。
「いもいもの会」は、遊休農地の解消や地産地消の推進を図り、
御牧ヶ原の特産品である白土ばれいしょ・通称白いもをより多くの人に知ってもらおうと
10年前に市の農業委員会が中心となって発足したものです。
11回目となった今年は、
農業委員が25人、一般会員は22人が参加することになっており、
一般会員のうち6人は今回初めての参加となります。
初めて参加した人たちは、
毎年参加しているリピーターにアドバイスをもらいながら
楽しそうに種いもの播きつけをしている様子でした。
初めて参加した人からは、他にも、
「来年は友人を誘いたい」、
「いもいもの会のことを多くの人に知ってほしい」などといった声が聞かれ、
皆、農作業の魅力に引き込まれているようでした。
「いもいもの会」では今後、5月下旬頃に土寄せと草刈りを行い、
7月中旬頃の収穫を予定しています。