小諸市社会福祉協議会では、地域の支え合いなど
住民ひとりひとりの果たすべき役割について
「地域福祉活動計画」としてまとめるため、
昨年度から策定委員会を設けています。
8日(火)には委員会の4回目となる会合が
保健センターを会場に開かれました。
地域福祉活動計画策定委員会は、
学識経験者や市内の福祉、ボランティア団体の関係者など
15人の委員で構成されています。
策定にあたっては、計画にできるだけ市民の意見を反映させようと、
去年の11月から12月にかけて市内23地区の住民や
市民活動団体との意見交換会を行ってきました。
また、意見交換会に参加できなかった人たちからも意見を募ろうと、
今年の2月には、無作為に選んだ544人の市民を対象に住民アンケートを実施。
184人からの回答を得ています。
この日は、このアンケート結果についても報告が行われました。
この結果を受けて、会の最後には意見交換が行われました。
話し合いの効率化をはかるため、この日は、4つの分科会が設けられ、
参加した委員たちは、
「地域でのつながりを考える分科会」
「生きがい、やりがいを応援する分科会」
「皆で支え合うために必要なことを考える分科会」
そして、「支え合いの土台づくりを考える分科会」と
それぞれの題目に沿って自身の考えを述べていました。
今後委員会では、この日出された意見やアンケート結果をもとに議論を行い、
今年の9月には計画をまとめて
社会福祉協議会へ答申する予定にしています。