16日(日)、耳取公民館では、美里少年剣道クラブの錬成大会が開かれました。

この大会は、クラブを支えてくれている地域の人たちに

日頃の練習の成果を見てもらおうと毎年行われている恒例イベントです。

 

大会には、小学生12人、中高生9人の少年剣士たちが出場し、

熱戦を繰り広げました。

美里少年剣道クラブは、昭和44年、

耳取区の育成会が青少年の健全育成を目的に立ちあげたものです。

現在は耳取、森山、市の三岡地区を中心に、

小学生から高校生まで27人が所属。

週に2回耳取公民館で練習を行っています。

この日の試合は、小学生の部と中高生の部に分かれ、

トーナメント形式で行われました。

選手たちは、気迫ある声を響かせながら、

相手のすきをみては果敢に打ち込み、

白熱した戦いを見せていました。

中々決着がつかず、

延長戦にもつれ込むなど、

両者一歩も引かない試合展開も多く見られ、

熱戦の末に選手が1本決めると、

応援席からは歓声と拍手がわきおこりました。

また、応援席では、

大会を毎年見守っている保護者や地域の人たちが、

選手たちの1年の成長ぶりについて話を弾ませながら

温かなまなざしで選手たちを見つめる姿が見られました。

熱戦の結果、

小学生の部では、倉坂史哉君が優勝、

中高生の部では、山浦寛俊さんが

優勝に輝きました。