地元長野3区選出の衆議院議員で、去年12月「みんなの党」を離党し、
現在は「結いの党」に所属する井出庸生代議士が、
19日(日)ベルウィンこもろで今年最初の国政報告会を開きました。
この日の国政報告会には、支持者らおよそ80人が集まりました。
井出庸生代議士は、一昨年12月の衆議院議員選挙で
比例北陸信越ブロック長野3区から当選しました。
去年12月、特定秘密保護法案をめぐって、みんなの党の賛成方針に反対し、離党。
新党「結いの党」の立ち上げから参加しています。
報告会では、同じく「みんなの党」を離党し「結いの党」に所属している、
比例東北ブロック宮城1区選出の林宙紀代議士が
ゲストスピーカーとして参加しました。
林代議士は母親が小諸市出身で、現在両親が小諸に住んでいます。
井出代議士と同じく36歳で、結いの党では最年少で1期目と、共通点も多く、
特定秘密保護法案をめぐる攻防でも同じ志の下離党したとして、
井出代議士との共通する思いや自身の政治活動に対する理念などについて
30分ほどに渡り語りました。
続いて井出代議士が報告に立ち、特定秘密保護法や
集団的自衛権に対する自身の考えを述べました。
その中で、集団的自衛権に対して、
「人命が関わってくることに関しては慎重に議論しなければならない。
今後政治家1人1人がどういう考えかつきつめられる大きなテーマになるだろう。」
などと述べていました。
また、今後は地域主権、民間主権の社会を作っていかなくてはならない。と話し、
自分自身も、結いの党も、そういう理念の下活動していく。と述べました。
更に井出代議士は、
「1つの勢力に対し対等に物を言える力をつけ、国民と政治をつなぐ力になりたい。」と話し、
「多くの声を政治に届けていきたい。」などと述べていました。
井出代議士は昨年末から特定秘密保護法案への対応などについて、
地元への説明会を各地で開いてきていましたが、
小諸市での国政報告会の開催は今回が初めてとなりました。