小諸市の各界の代表らが一堂に会して新春の門出を祝う

「小諸市新春賀詞交歓会」と、小諸市の表彰式が、10日(金)にベルウィンこもろで開かれました。

 

小諸市の賀詞交歓会と表彰式との同時開催は、平成20年以来5年ぶりの開催となりました。

平成20年を最後に行われていなかった、小諸市の新春賀詞交歓会。

今年は5年ぶりに、小諸市の表彰式との同時開催となり、

小諸市を始め、共同開催となった、小諸商工会議所やJA佐久浅間の関係者、

それに表彰受賞者など、およそ150人が出席しました。

小諸市の表彰は、市政の発展に功労のあった市民や、

各種大会などで優秀な成績を上げた市民の功績を讃えて毎年行われています。

今年は、満十年以上、市の各種委員を務めた人や、

市の振興に尽力した市民や団体、それに各種大会で優秀な成績を収めた人など

51の団体や市民に、表彰状や感謝状が贈られました。

また、あわせてこの日は、昨年度中に、

市が発注した建設工事の中で、優れた技術が評価された施工会社に贈られる、

小諸市優良建設工事表彰も行われました。

今年は、昨年度完成した250万円以上の工事の中から、

90件が対象となり、そのうち、4業者17件の工事が選ばれ、それぞれに市長から表彰状が贈られました。

去年、ユニバーシアード競技大会女子ライフル射撃で優勝し、

国体でも2連覇を成し遂げた、砥石真衣さんは、

受賞者を代表して挨拶に立ち、

「全てにおいては皆様の応援があったから頑張れました。」

などとお礼の言葉を述べていました。

表彰式に続いて、年頭の挨拶に立った栁田市長は、

「今年は市制60周年の節目の年。

記念すべき年の始まりを皆様と共に迎えられることはこの上ない喜び」と述べた上で、

小諸市の今後の計画や将来展望への理解と協力を求めました。

賀詞交歓会には、地元選出の国会議員らも出席し、

新春の門出に祝辞を寄せていました。

今年は、賀詞交歓会が一時中止となっていた期間、

毎年11月3日の文化の日に行われていた市の表彰式も併せての開催となったことから、

新年の幕開けを喜び、受賞者の功績を祝うなど、

会場は祝賀ムードに包まれていました。