人権啓発活動の一環として小学生を対象に行われている
「人権の花運動」の感謝状贈呈式が
12日(木)に東小学校で行われました。

この感謝状は、今年度東小学校の6年生が取り組んだ
「人権の花運動」での活動を受けて贈られたものです。

「人権の花運動」とは、
花を育てる活動を通して命の大切さを学び
人に対する思いやりの気持ちを育んでもらおうと、
毎年法務省が全国各地の小学校を対象に行っているものです。

今年は小諸市から東小学校が選ばれ、
子どもたちは春先から花壇の花の世話や
花の植え付け作業などを行ってきました。

活動を振り返り挨拶に立った
児童会長の松川恭也(まつかわ・きょうや)くんは、
「人権の花を育てることで、
僕たちは一回りも二回りも成長させていただきました。」と
感謝の気持ちを述べていました。

また、徳武隆夫校長は、
「子どもたちが作った花壇の評判は非常に良く、
運動会の時などには
地域の人たちから褒められることが多かった」と話し、
「素晴らしい機会を与えていただき有難うございます」と
感謝の気持ちを述べていました。

東小学校における「人権の花運動」はこれで終了となりますが、
東小学校では、今後も積極的に
子どもたちで花の世話を行っていきたいとしています。

なお、この日は子どもたちへのプレゼントとして
ヒヤシンスの球根などが贈られました。

贈られたヒヤシンスは、今から世話を始めれば
ちょうど卒業式の頃に見ごろを迎えるということです。

東小学校6年生の皆さんには、是非大切に育てていただき、
小学校の思い出に花を添えてもらいたいですね。