さて、市内 野岸小学校では、
先日、管楽部が全日本小学校バンドフェスティバルで
見事金賞を受賞するなど、
子どもたちが目覚ましい活躍を遂げています。
そんな子どもたちの活動の今年の集大成として、
5日(木)には、野岸小学校の合唱部と管楽部による
ファイナルコンサートが開かれました。

このコンサートは、様々なコンクールや全国を舞台に活躍している
野岸小学校の子どもたちの頑張りを
多くの人に観てもらうとともに、
日ごろから応援してくれている地域の人たちへ
感謝の気持ちを届けようと企画されたものです。

会場となった野岸小学校の体育館には、
沢山の地域の人たちや保護者などが集まり、
子どもたちの歌や演奏に耳を傾けました。

校内の音楽会での発表を終え、現在は年明けに行われる
「重唱コンクール」での上位入賞を目指して
日々練習に励んでいる合唱部のメンバー。

この日も澄んだ歌声を会場いっぱいに響かせていました。

続いて演奏を披露した野岸小学校管楽部は、
先日大阪で行われた全日本バンドフェスティバルに、
東海地区代表として出場。

堂々とした演奏と見る人を惹きつけるパフォーマンスで、
見事金賞を受賞しています。

この日は、今年の活動の集大成として、
これまで練習してきた曲の数々を惜しみなく披露しました。

全国トップレベルの演奏に、
集まった人たちはじっくりと聴き入っていました。

「笑顔、ノリノリ、感動」を合言葉に活動してきた子どもたち。
皆全身を使って、力いっぱい演奏していました。

また、この日は最後に、合唱部と管楽部の
コラボレーションも行われ、
震災復興の応援ソングとして歌われている「花は咲く」を、
会場に集まった人たちと一緒に歌いました。

子どもたちの心のこもった歌声や演奏、
本当に素晴らしかったですね。
支えてくれた家族や地域の人たちへのメッセージは、
訪れた人たちの心に響いたようでした。

全国大会で金賞という快挙を成し遂げた管楽部、
そして、来年重唱コンクールを控えている合唱部。
どちらの子どもたちにとっても、
思い出に残る、最高のコンサートとなったようですね。