小諸市では、このほど消防団のポンプ積載車や小型動力ポンプなどを購入し、

19日(火)に それぞれの分団に引き渡しました。

この日は、関係する各分団の団員や小諸消防署の署員らが集まる中、

小型動力ポンプ軽積載車と、小型動力ポンプの引渡し式が消防署で行われました。

今回小諸市が新たに購入したのは、小型動力ポンプ軽積載車1台と、小型動力ポンプ2台です。

新しい小型動力ポンプ軽積載車は四輪駆動の最新の軽自動車で、

これまで使われていたものに比べて備品の収納スペースが広くとられており、使い勝手が良くなりました。

一方小型動力ポンプは、ワンタッチでエンジンがかかる こちらも最新型のもので、

オイルレス構造で環境にもやさしいつくりとなっています。

式では、小出幸男副市長から、第一分団2部には車の鍵が、第6分団1部と第2分団柏木部には、

ポンプの先につける筒先がそれぞれ手渡されました。

挨拶に立った小出幸男副市長は、

「ポンプが使われないことが一番だが、いざという時にはこのポンプがスムーズに使われるよう、

日ごろから連携をお願いします」と集まった団員たちに呼びかけていました。

式の後にはさっそく積載車とポンプの納入業者から使い方の説明が行われました。

団員たちは時折質問するなどしながら、熱心に説明に耳を傾けていました。

今回は、与良や鶴巻、緑ヶ丘を管轄とする第1分団2分に小型動力ポンプ軽積載車が、

御影や谷地原を管轄とする第6分団1部と第2分団柏木部に小型動力ポンプが引き渡されました。

それぞれの分団では、今後団員誰もがスムーズに積載車やポンプ使えるように

訓練に励んでいきたいということです。