17日(日)、赤坂区では、健康達人区らぶが開かれました。
赤坂区では、区内に住むお年寄りに、いつまでも元気でいてもらいたいと、
毎月、健康教室として「健康達人区らぶ」を開いています。
この日、会場となった赤坂区民会館には、およそ20人の区民が集まり、
社会福祉協議会の柳沢真佐美(やなぎわ・まさみ)さん指導の下、
転倒予防に効果があるという足踏みなどの運動を行いました。
柳沢さんが、「少しだけでも体を動かすことが大切」と話すと、
集まった人たちは、互いに声をかけ合いながら和気あいあいと運動に取り組んでいました。
運動で体をほぐした後には、参加者のひとりで、ハーモニカの達人である
大塚一雄(おおつか・かずお)さんの演奏を伴奏に、全員で歌を歌いました。
集まった人たちは、『リンゴの唄』や『汽車』など、昔懐かしい曲を楽しそうに次々と歌い上げ、
のびやかな歌声を会場に響かせていました。
また、この日は健康教室の後にふれあい給食会も開かれました。
赤坂区では、70歳以上の独り暮らしの区民と75歳以上の区民に
食事を楽しみながら交流を深めてもらおうと、
今年からこの給食会を開くようになり、今回が2度目の開催となります。
この日の献立には、きのこの炊き込みごはん、さばの甘酢あんかけ、豚汁など、
区の民生児童委員と給食ボランティアが秋を感じられるように考えて作ったという手料理が並びました。
訪れた人たちは、仲間同士酒を酌み交わしたり、談笑を楽しんだりしながら
心のこもった料理を満喫しているようでした。
皆さん、本当に生き生きと楽しそうに参加されていましたね。
なお、赤坂区では今後も、年に2回ふれあい給食会を開いていきたいとしています。