10日(日)、佐久市にある佐久広域連合消防本部では、防火ポスター展の表彰式が行われました。

 

このポスター展は、ポスターの製作を通じて児童の火災予防意識を高めようと

佐久広域連合消防本部の主催で行われたものです。

佐久広域連合管内11の市町村 全ての小学校に呼びかけ、今年は4年生から6年生の児童から

933点の作品が寄せられました。

そのうち事前の審査で、金賞、銀賞、銅賞に1点づつ、それに優良賞7点の、

合わせて10点が各学年ごとに選ばれています。

この日は入賞者やその保護者などおよそ90人が集まり、佐久広域連合の柳田清二連合長から、

入賞した子どもたちに賞状とメダルが贈られました。

子どもたちは皆、堂々とした様子で表彰状を受け取っていました。

講評に立った柳田連合長は、

「見事な作品が揃い、感心しました。この地域から火災が1件でも少なくなることを願っています」と

話していました。

平成25年度、佐久広域連合防火ポスター展、小諸市からは、4年生の部銅賞に坂の上小学校の

影山ここみさんの作品が入賞しています。

そして、6年生の部金賞には、美南ガ丘小学校の土屋雄大(つちや・ゆうだい)くんの作品が輝きました。

なお、金賞に輝いた土屋くんと銅賞に輝いた影山さんの作品は、

今後、小諸消防署で配布する火災予防推進用のポケットティッシュの絵柄として

使われる予定だということです。