5日(土)、6日(日)の2日間、耳取区にある弥美登里神社では、秋の例大祭が行われ、
初日となった5日(土)には、宵祭りで『浦安の舞』が奉納されました。
この日行われた例大祭では、神社の役員10人が出席しました。
今から930年以上前の平安時代に建てられた弥美登里神社では、毎年4月と10月の年に2回
五穀豊穣や無病息災などを祈願する例大祭が開かれています。
厳かな雰囲気の中行われた神事ではまず、神主によって祝詞が奏上されました。
続いて、区内に住む小学5年生と6年生の女の子たちによって、『浦安の舞』が奉納されました。
この日のために神主の中山美恵子(なかやま・みえこ)さんの指導の下
3日間練習を行ってきたという子どもたちは、息の合った舞を披露していました。
神社の役員や訪れた見物客らは、子どもたちが見せるしなやかな浦安の舞に見入っている様子でした。