21日(土)、ベルウィンこもろでは、安全・安心なまちづくりについて考える

2013市民安全安心フォーラムが開かれました。

 

安全・安心フォーラムは、小諸市と小諸市セーフコミュニティ推進協議会が年に1度行っているものです。

今回のフォーラムは、去年12月に小諸市が認証を取得した安全で安心なまちづくりを進めている

自治体の世界認証「セーフコミュニティ」について市民に広く知ってもらうことを目的に開かれました。

 

この日は、市民およそ200人が集まる中、セーフコミュニティー対策委員会のメンバーらが委員会ごとに

活動報告を行いました。

セーフコミュニティ対策委員会には、子どもの安全対策委員会や外傷調査委員会をはじめ

全部で6つの対策委員会があります。

そのうち、外傷調査委員会の活動報告では、医療情報をデータベース化することで、

交通事故による怪我の実態が明らかになったとし、今後も事故や怪我の予防対策に繋がるよう、

質の高いデータを提供していきたいと話していました。

活動報告に続いては、NPO法人とらふぃっくシスターズによる、交通安全をテーマにした

ミュージカルが行われました。

NPO法人とらふぃっくシスターズは、塩尻市で交通指導などに携わってきた人たちが

今年3月に設立したもので、ミュージカルを通じて各地で交通安全を訴える活動をしています。

団員たちは、歌や踊りを交えながら、横断歩道の正しい渡り方などの交通ルールを

観客に伝えていました。

また、ミュージカルの後半には、車の運転で役立つ、反射神経を鍛えるゲームが行われ、

団員たちは来場者と共に、楽しみながら交通安全についての知識を学んでいるようでした。

 

参加した人たちにとっては、セーフコミュニティについての理解を深めたり、

交通安全について学んだりできる貴重な機会となったようです。