先月24日(土)と25日(日)の2日間、八幡町区にある熊野神社では、例大祭が執り行われ、

初日となった24日(土)には、宵祭りで、浦安の舞いが奉納されました。

 

八幡町区にある熊野神社は、地域を守る氏神として江戸時代初期頃から、

多くの人に親しまれてきました。

この日は、関係者らおよそ20人が、熊野神社に集まり、市民の安全と平和を願う宵祭りを行いました。

例大祭では、厳かな雰囲気の中、宮司が祝詞を読み上げ、その後代表者が玉串を捧げました。

続いて、平和を祈る舞である浦安の舞の中から、「檜扇(ひおうぎ)の舞」と「鈴の舞」が奉納されました。

巫女の中山美恵子(なかやま・みえこ)さんと中山志織(なかやま・しおり)さんが、

しなやかな舞を披露すると、見物に訪れていた市民たちは、伝統ある舞いに、見入っている様子でした。