芦原保育園では、保護者会が中心になって毎年この時期に夏祭りを開いています。
今年も23日(火)芦原保育園に通っている親子が参加し、夏まつりが開かれました。
芦原保育園の夏まつりは、保護者会の主催で10年以上前から行われている、恒例の行事です。
この日は園児およそ40人とその保護者らが集まりました。
園庭では、開会式に続いて、年少から年長までの園児が自分たちで作ったみこしを担ぎました。
このみこしは、子どもたちが職員の手を借りながら、ダンボールなどを使い、自分たちで作ったものです。
電車が好きな年少園児は、自分たちが乗っている電車をイメージしたみこしを。
年中と年長の子どもたちは、女の子たちが人気のアニメのキャラクターをモチーフにしたみこしを作って
担ぎました。
一方、年中・年長の男の子たちは、ロケットをイメージし、ペットボトルを組み合わせて作ったみこしを担ぎ、
「わっしょい、わっしょい」と元気いっぱいに声を出していました。
訪れた保護者らは子どもたちの元気な姿をカメラに収めるなどして、嬉しそうな様子で楽しんでいました。
また、園庭には、保護者会が用意した「ボンボンすくい」や、水鉄砲を使って当てる
「射的」のコーナーなどが設けられました。
このコーナーでは、体験をするとおみやげとして、お菓子などがもらうことができます。
各コーナーでは、みこしを担ぎ終わった子どもたちが、保護者らと一緒に楽しむ姿が見られました。
その他、遊戯室では、親子で楽しむ工作コーナーが設けられました。
子どもたちは、お父さんやお母さんの手を借りながら、思い思いに工作に取り組んでいました。
保護者会長の永井実加さんは、
「みんなが楽しめるようにと一体感を大事にした。親子にとって思い出に残る夏祭りになれば。」と
話していました。
この日は最後に皆で「ドカンショ」を踊って夏祭りを締めくくったということです。