2日(火)、小諸商業高校の生徒らが市役所を訪れ、先月15日に行われた
「県高等学校商業総合競技大会 電卓の部」で優勝に輝いたという喜びの報告と、
13日(土)に、小諸市の姉妹都市である滑川市で販売実習を行うことについての報告を行いました。
この日は、小諸商業高校の生徒達でつくる模擬株式会社スマイル小商店街の社長、
瀬田哲平(せた・てっぺい)さんと、電卓部 部長の伊藤銀河(いとう・ぎんが)さんが、
引率の教諭と共に市役所を訪れました。
はじめに、スマイル小商店街の社長 瀬田さんが今月13日に、小諸市の姉妹都市である滑川市を訪れ、
販売実習を行うことについて報告しました。
小諸商業高校と滑川高校では、互いに訪問し合いながら販売について学んでもらおうと、
毎年販売実習を行っています。
翌週に控えた販売実習を前に 社長の瀬田さんは、
「姉妹都市を活用した自分たちの交流が、将来的にはもっと大きな事業につながれば」などと
話していました。
続いて、先月15日に行われた「長野県高等学校商業総合競技大会」電卓の部で、
見事個人優勝に輝いた伊藤さんが優勝報告を行いました。
伊藤さんは現在2年生。
電卓競技をはじめて1年余りではありますが、その速度と計算の正確性で、
他校の3年生をも圧倒しています。
次回は来月1日に、東京で開かれる全国大会に長野県代表として出場することになっています。
報告を受けた市長は、「是非頑張ってきてください」と激励の言葉を贈っていました。
この日訪れた2人の生徒たちは、それぞれ成果や実績を残そうと意気込んでいます。