小諸市に住む安西るり子さんと清水千恵さんの2人が、国際協力機構JICAのボランティア事業

「青年海外協力隊」として、モロッコとインドネシアにそれぞれ派遣されることが決まり、

先月26日(水)に栁田市長を表敬訪問しました。

 

26日、JICAの職員と共に市役所を訪れた、清水さんと安西さんの2人は、

栁田市長に青年海外協力隊として派遣されることについて報告しました。

栁田市長は、「海外で日本の良さを宣伝し、日本のファンを1人でも多く作ってきて欲しい。」と話し、

2人を激励していました。

今回長野県から青年海外協力隊として派遣されるのは、小諸市の2人を含め8人です。

そのうち安西るり子さんは現在35歳。

中学高校の体育教諭の資格を持ち、これまでしらかば幼稚園、美南ガ丘小学校、小諸養護学校で、

主に特別支援教育に携わってきました。

今回はこれまでの経験を生かし、モロッコの小学校で障がい児の支援や教育に従事します。

もう1人の清水千恵さんは現在26歳です。

この3月に京都大学大学院修士課程を卒業しました。

大学では日本語教育について学んでおり、インドネシアでは、日本語教師として、

大学生や教師らの日本語の指導に従事します。

安西さんは7月2日に、清水さんは8月12日に、それぞれ派遣先に出発する予定で、

派遣期間は2年間となります。