今年で45回目の開催となる、小諸市消防団のポンプ操法大会が、
2日(日)天池総合グラウンドで開かれました。
この大会は、消防ポンプの取り扱い技術の向上を目的に団員たちの日ごろの練習の成果を
発表する場として毎年開かれているものです。
会場には、今年も、市内1分団から7分団の団員らが集まりました。
競技は、ポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部に分かれて行われ、ポンプ操作の正確性や安全性、
それに一連の作業が終了するまでの所要時間を競います。
ポンプ車操法の部には、第1分団から第3分団までの3分団が出場。
小型ポンプ操法の部には全7分団が出場し、日頃鍛えた技術を競いました。
競技開始の合図と共に、団員たちはホースをつないで、放水準備を行い、
防火水槽からおよそ50メートル離れた標的に向かってすばやく放水を行います。
日ごろの練習で培ったチームワークを発揮し、どのチームもスムーズに作業を進めていました。
審査の結果、ポンプ車操法の部で見事優勝したのは、第1分団3部。
去年に引き続いての優勝となります。
第1分団3部は、来月7日に行われる北佐久郡の大会に小諸市の代表として出場することになります。
一方、小型ポンプ操法の部では、第7分団 糠地部が、初優勝を果たしました。
こちらも小諸市の代表として、郡大会への出場が決まっています。