先月26日(火)、小諸商工会議所の通常議員総会が開かれ、
新年度の基本方針や重点事業について審議が行われました。
新年度の小諸商工会議所のキーワードは「新たなスタート」です。
26日の総会には、小諸商工会議所の三役や常議員などおよそ25人が出席しました。
冒頭、挨拶に立った香坂勝会頭は、
「政局が変わり行く中で、中小企業の支援体制を講じて、地域の産業振興に
尽くしていかなくてはならない。」と話し、「今年は小諸商工会議所創立100周年記念の年。
次の世代にバトンタッチしていけるようにしていきたい。」などと述べていました。
今年創立100周年を迎える小諸商工会議所では、平成25年度のキーワードを
「新たなスタート」と位置づけ、次の100年に続く次世代への事業継続を目的に、
様々な重点課題に取り組んでいく計画です。
主な重点事業としては、全会員を対象にしたアンケート調査を実施し、会員ニーズを把握して、
小諸商工会議所としての中長期ビジョンの策定の推進を図る。
中小・小規模企業に対する支援の強化や、新規創業者の支援・経営革新を推進する。
行政と一体となった、コンパクトで賑わいあふれるまちづくりの推進。
など8項目の事業に取り組んでいく方針です。
また、今年2月に着工し、建設が進められている新しい商工会議所会館は、
今年10月20日に竣工式が予定されており、あわせて創立100周年記念式典も計画されています。
小諸商工会議所では、地域総合経済団体として、「頼りになる商工会議所」
「なくてはならない商工会議所」を目指し、役員や議員一丸となって取り組んでいきたいとしています。