さて3日は、市内八満にある「法隆山正眼院(しょうげんいん)」でも、

節分会(せつぶんえ)の法要と豆まきが行われました。

 

節分会(せつぶんえ)が行われた正眼院(しょうげんいん)の本堂には、檀家を始め、

地域の人たちが大勢訪れ、豆まきを前に、家内安全・無病息災、それに厄払いなどを兼ねて

内山款偉(かんい)住職による祈祷が行われました。

祈祷が終わると、寺の一室に会場を移して、豆まきが行われました。

日曜日と重なったこともあり、会場には、祈祷を受けた人たちを始め、

豆まきに参加するために訪れた人たちなど、例年の倍の人数となるおよそ300人が集まりました。

豆をまいたのは、寺を守る檀家などで作る「護持会(ごじかい)」の総代や、

今年年男・年女を迎えた人など、総勢30人です。

「福はうち」の掛け声に合わせて、福枡に入れられた豆や菓子類が訪れた人たちへと撒かれると、

皆、ご利益にあやかろうと、ビニール袋などを広げて、縁起物を受け止めていました。

正眼院(しょうげんいん)では、節分会(せつぶんえ)の豆まきを20年以上前から毎年行っており、

今後も伝統行事として続けていきたいとしています。