2月2日は交番の日でした。

これは明治14年に警察官が常駐する現在の交番の制度ができたことを記念するもので、

あまり知られてはいませんが、交番に感謝する日となっています。

 

これを受けて、2日(土)には小諸商工会議所の香坂勝会頭が小諸警察署 駅前交番を訪れ、

花の鉢植えを贈呈しました。

小諸商工会議所では、交番の日頃の活動に対する感謝とねぎらいの気持ちを伝えようと、

8年前から毎年市内の交番に花の鉢植えを贈っています。

駅前交番を訪れた香坂会頭は、出迎えた小諸警察署の堀籠正雄署長を始め、駅前交番の署員らを前に、

「市民の安全を守るため日夜ご尽力いただき、感謝しています。」と述べ、

「シンビジウム」の鉢植えを手渡しました。

鉢植えを受け取った駅前交番の吉澤幸雄所長は、「ありがとうございます。」と感謝の言葉を述べた上で、

「市民、県民のために一生懸命頑張ります。」と話し、交番業務への思いを新たにしているようでした。

 

小諸駅前交番は、小諸市が進める駅周辺整備に伴い、現在新しい交番建物を建設しています。

新しい交番は現在の交番に隣接するかつてビジネスホテルがあった場所に建設中で、

今月14日の開所式に向けて、ほぼ完成しつつあります。

鉢植えの贈呈を終えた香坂会頭らは、堀籠署長の案内の下、

新しい交番建物を見て回り、新たな拠点での業務に期待を寄せていました。

香坂会頭はこの日、美南交番も訪れ、花の鉢植えを贈ったということです。

なお、新しい交番は、2月14日に開所式を向かえることになっており、

これまで30年に渡ってあの地で業務を行ってきた現在の駅前交番は取り壊されることになっています。