新町区では、伝統行事を通して区民同士の親睦を深めてもらおうと、
区の男性有志でつくる『花川を愛する会』と公民館、
育成会の共催でおよそ15年前からどんど焼きを行っています。
この日、会場となった区内、花川の河川敷には、どんど焼きの前に行われた
育成会主催のお楽しみ会を終えた子どもたちや区民らおよそ150人が集まりました。
集まった区民らはやぐらの火で暖をとりながら会話を交わし、親睦を深めているようでした。
中には各家庭から持ち寄った繭玉を火にかざして焼き
今年1年の無病息災を願って食べている人の姿も見られました。
繭玉が焦げないように協力しあいながら楽しそうに焼く親子もいて
家族のふれあいの場にもなっていたようです。
その他、この日は、区の女性有志『さくらの会』のメンバーらが作った豚汁が振る舞われ、
皆、おいしそうに味わっていました。
新町区では、どんど焼きをはじめ、
昔からの行事を絶やすことのないよう子どもたちの世代まで継承していきたいとしています。