荒掘区では、区民の無病息災や家内安全を願って、毎年区と育成会の共催でどんど焼きを行っています。
はじめにやぐらの前でお祓いが行われ、
集まった区民たちは今年一年の無事を祈りながら頭を垂れていました。
お祓いに続いて、いよいよ点火です。
この櫓は、区の役員たちが前日に組んだもので、
燃えやすいようにと材料の竹には比較的細いものが使われています。
集まったおよそ40人の区民たちは、
パチパチと音を立てながら燃える櫓の周りで会話を楽しみながら親睦を深めているようでした。
また、前日に公民館に集まって作ったという繭玉が会場に用意されると子どもたちは火が下火になるのを
待ちきれない様子で、次々と手に取り、嬉しそうな様子を見せていました。
この後火が下火になったところで、区民たちは繭玉を火にかざし、
今年一年の健康を願いながら味わったということです。