1日(火)、芝生田区民会館では、元日恒例の四方拝祝賀会が開かれました。

 

この日会場となった区民会館には、およそ60人の区民が集まり、

多古神社に拝礼をして一年間の無事を祈りました。

 この祝賀会は、区民の無病息災を願うとともに、

交流を深め合う場として毎年元日に開かれているものです。

 挨拶に立った金井一弘(かない・かずひろ)区長は、

「平成25年が、皆さんが健康で活躍される良い年になるよう願っています」と述べていました。

続いて昨年新たに芝生田区に加入した区民の紹介が行われ、

集まった人たちからは温かな歓迎の拍手が送られていました。

また祝賀会では、区民の長寿を皆で祝おうと、今年節目の年を迎える区民の表彰が行われました。

今年90歳、80歳、70歳を迎える区民40人のうちこの日は17人が出席し、

金井区長から賞状と記念品が手渡されると、皆、嬉しそうな表情を浮かべていました。

受賞者を代表して挨拶に立った、前副市長で今年70歳を迎える柳澤修(やなぎさわ・おさむ)さんは、

「これからも健康に留意して地域の一員として頑張っていきたい」などと話しお礼の言葉を述べていました。

表彰の後には祝宴が開かれ、皆、仲間と酒を酌み交わしながら楽しいひと時を過ごしている様子でした。

区民の顔合わせや交流の場にもなっている芝生田区の四方拝祝賀会。

会場となった区民会館の隣にある多古神社の鳥居には、

今年初めての試みとして区民有志が作った大きなしめ縄が飾られ、正月の雰囲気に華を添えていました。