おととい、1月10日(水)は「110番の日」でした。

小諸警察署では、この日にあわせ、

毎年、様々な広報活動を展開しています。

今回は「戌年」にちなみ、嘱託警察犬とともに

ツルヤ御影店で

適正な110番の利用を呼びかけました。

 

この日、広報活動に参加したのは、

今月、軽井沢警察署の嘱託警察犬として委嘱を受けた

ラブラドールレトリバーの

「リッチ・フィールド・イーファ」1歳と

小諸警察署で3年目の委嘱を受けた

ラブラドールの

「アンディ・オブ・シャンティ・カルイザワ号」8歳です。

 

店舗入り口で

小諸警察署の署員や美南交番連絡協議会の会員らが、

適正な110番の利用を呼びかけるビラ100枚を

買いもの客らに配布しました。

 

 

2頭の嘱託警察犬は、買い物客らとふれあい、

場を和ませていました。

 

小諸警察署によると、

去年1年間で長野県警が受理した110番通報は、

7万6千100件で

おととしに比べ、97件の増加。

そのうち、地図案内などの不要不急の利用は、

110番通報の4分の1にあたる23パーセントで、

ここ数年は減少傾向にあるということです。

 

小諸警察署 小平道則地域課長

「例えばですね、地理案内ですとか、あるいは相談事、

こういうものは最寄りの警察署でやって頂きまして、

このような電話で110番の回線が塞がりますと、

本当に緊急な110番が場合によっては繋がらないという可能性も出てきますので、

ぜひ110番は緊急に限ってお使いいただければと思います。」