19日(日)前回の開催から5年ぶりとなる
「第6回郷土伝統芸能のつどい」が、文化センターで開かれ、
18の団体が地域に伝わる伝統芸能を披露しました。
このつどいは、市内の各地域や団体によって
受け継がれている様々な伝統芸能を
絶やすことなく後世に伝えていくために、5年に1度開かれています。
6回目となる今回は、ステージとロビーでの展示を合わせて
18団体が参加しました。
発表された芸能の中には、平原に伝わる「二十五菩薩来迎会」や
健速神社祇園祭に伝わる「ささら踊り」など、
市の重要無形文化財に指定されているものが多くあります。
また、菱野に伝わる道化漫才など、
今ではなかなか見る機会が減ってしまった芸能も披露され、
会場には、郷土に伝わる
伝統の文化財や芸能を一目見ようと、大勢の人が詰め掛けていました。
各団体では、それぞれ、この日のために練習を積んできたということで、
個性あふれる素晴らしい芸で、会場に訪れた人たちを楽しませていました。