23日、小諸市議会3月定例会 最終日の本会議が開かれました。
本会議では追加提案された議案を含み、
提案されていた議案を全て可決し閉会しました。
きょうの本会議には、市が所有している、市内与良の旧Vio跡地、
9034㎡の敷地を処分し、JRバス関東㈱に売却する議案が提出されました。
売却価格は7481万2千296円です。
現在JRバス関東が営業所を構えている
紺屋町の事務所が老朽化し移転の希望が出ていたことから、
市が所有していた敷地を売り払うものです。
委員会審査を経て本会議で可決しました。
また、今月10日一般質問終了後に追加提案されていた
小諸市特別職の職員等の給与に関する条例改正案では、
御影用水越流災害により、
市長、副市長の給料の減額措置を実施することになり、議会の承認を得ました。
これは、管理監督責任と、市民、関係者への謝罪、
また社会的信頼の回復につなげるために行うものです。
これにより、市長は給料の10%を来月から2カ月間減額。
副市長は給料の10%が来月1か月分減額となります。
なお、小諸市では、この件で、経済部の係長と技師をそれぞれ
1カ月の減給処分とした他、
管理監督者として、経済部部長と課長を戒告としています。
その他、きょうの本会議では、総額を168億円とした
新年度の一般会計当初予算案をはじめ、各特別会計の予算案や、
歳入歳出に4億1千600万円を追加し、
総額で199億2900万円とした平成28年度の一般会計補正予算案も
全て可決となっています。
なおきょうは、任期満了に伴う人権擁護委員の推薦の同意と、
同じく任期満了に伴う、小諸市等公平委員会委員の選任の同意が諮られ、
即決の審議で議会の同意を得ています。