柏木下区で、26日(土)

プロの落語家による「区民寄席」が開かれました。

柏木下区では、区内のお年寄りに、

笑いを通して元気になってもらおうと、

毎年この時期に「区民寄席」を開いています。

 

会場となった区の生活改善センターには、

およそ40人の区民が集まりました。

 

高座に上がったのは、2人のプロの落語家です。

 

前座を務めたのは、

若手の落語家、入船亭辰のこさん。

助けた狸がお札に化ける

「狸の札」などの演目を小気味よく披露しました。

続いて登場したのは、

真打の落語家で、佐久市出身の入船亭扇好さんです。

 

区民の1人が、扇好さんの中学時代の

バスケットボール部顧問を務めていたという縁で

10年以上前から毎年招いています。

「真田小僧」と「親子酒」を披露した扇好さんは、

声色や表情を変えたり、ユニークな身振りをしたりして、

会場の笑いを誘っていました。

落語に続いて、趣味の舞踊を披露した扇好さん。

美しい身のこなしに、

参加した区民たちも引き込まれていました。