小諸柔道クラブなどが主催する

「懐古園柔道大会」が

今月21日(日)、

小諸市武道館で開かれました。

 

この大会は、

子どもたちの健全育成と

柔道技術の向上を目的に

小諸柔道クラブと小諸市体育協会柔道部が

例年開いているものです。

 

80年以上続くこの大会は、

親子3代で親しまれてきました。

 

かつては懐古園内の馬場を

会場に開かれていたため、

大会名が

「懐古園柔道大会」となっています。

 

この日は小学生から

中学生まで17人が参加。

個人戦と団体戦、

全4部門に分かれて試合が行われました。

 

そのうち、個人戦は、

小学生低学年の部、高学年の部、

そして中学生に分かれて総当たり戦で実施。

団体戦は小中学生全学年混合で

2チームを作り

勝敗を競いました。

 

また、

大会では、

柔道を習いたての初心者の部も併設。

試合形式ではなく、

柔道の基本の形の指導が行われました。

 

子どもたちは終了時間が

近づいてもあきらめずに、

相手を抑え込もうと

様々な技に挑戦していきます。

皆、日頃の成果を出そうと

果敢に相手にくらいついていました。

 

観客席では

畳の近くまで来て、

我が子を見つめる保護者の姿や

試合の様子をカメラに収める人たちの姿も

見られました。