小泉市長の3期目の任期が先週19日から始まりました。

3期目の任期スタートとなった19日(金)には、

大勢の職員や支持者に迎えられ、小泉市長が初登庁。

着任式も行われました。

 

この日の朝、

市役所ロータリーには、

職員や支持者らおよそ150人が集まり、

小泉市長が姿を見せると、

温かな拍手で出迎えました。

 

小泉市長は、

支持者らと握手を交わしながら玄関前に到着。

花束を受け取り、集まった人たちを前に

深々と頭を下げていました。

 

その後、小諸市議会の丸山議長や

長野県議会の山岸議長、

それに、係長以上の職員およそ70人が集まる中、

着任式が行われました。

 

職員を代表して挨拶に立った田中副市長は、

「小泉市長のビジョンを共有し、政策実現のために

職員一同努力していきます。」などと

歓迎の言葉を述べていました。

 

集まった職員らを前に小泉市長は、

これまでの2期8年を振り返り

人口の社会増や、新規出店の増加など

小諸に変化をもたらした要因についてふれた上で、

職員の意識の持ち様などについて次のように述べました。

 

「今の小諸の元気や勢い、

変化が出来た一番の原因というのは、

市の職員のみなさんを含めて

多くの市民のみなさんが

心の変化を起こしたからではないか

と思っております。

やっぱり移住者や

一部の市民のみなさんが

光を当ててくれた小諸の良さや小諸の財産、

これを徐々にではありますけど、

もう1回自分たちが

当たり前と思っていたものの価値を

見出して再認識した。

そこに自信や誇りを取り戻してきた、

すなわち小諸プライド。

これを取り戻してきたことが

大きな要因ではないかなと私は考えています。

職員においても、自らの仕事により

小諸市を変えることができるんだ。

また、市民の多くのみなさんから

自分たちの仕事を通じて

感謝や評価をされるということも

みなさんも知っていただいて、

やりがいや自信を持てるように

なったのではないかと思います。

どんな状況においても

市の職員はこのまちを変えることができる。

また市民を幸せにできる、

そういう崇高な仕事についている

という誇りと自信を持って

仕事に当たっていただきたいな。

そんな風に思っています。」

市長は更に、

「市民のために汗をかいて、

ワンチームで頑張ってほしい。」などと呼びかけ、

今後の抱負を述べていました。

 

「さらなる高みを目指して

前へ前へ前進していきたいと思いますので

よろしくお願いいたします。

一丸となって

チーム小諸市役所として

これから仕事をしていくことになります。

三期目はこれまで以上に

市民の期待が大きく、

またさらなる結果を求められ、

また市内外から注目される、

そんな4年になるかと思います。

私はこれまで以上に

市の職員の先頭に立って

頑張ってまいりますので、

どうか職員のみなさんの

お力を借りたいと思います。

よろしくお願いいたします。」

 

小泉市長の3期目の任期は

ことし4月19日から

令和10年4月18日までの4年間です。