小諸市農ライフアンバサダーで

防災士の資格を持つ

武藤千春さんが中心となって立ち上げた

防災プロジェクト

「あさま防災カルチャークラブ」が

このほど始動。

活動の一環として情報発信を目的にした

ラジオ番組が今月から

エフエム佐久平で始まります。

 

3月26日(火)

「あさま防災カルチャークラブ」と題した

新番組の収録が

エフエム佐久平で行われました。

 

パーソナリティーを務めるのは

防災士の資格を持つ武藤千春さんです。

このほど、浅間山麓佐久地域の防災・減災を

みんなで学び、高め合うプロジェクトとして

「あさま防災カルチャークラブ」を始動。

この番組はそれに伴う情報発信の一環として、

今月からスタートするものです。

 

番組は毎週木曜日の午後6時30分から

30分番組として放送。

災害が発生する前の備えに重きを置き、

自助・共助のチカラを

みんなで高め合えるよう

情報発信を行っていくということです。

 

武藤さん

「やっと始まるなという感じで

ずっとこの防災に関する発信は

したいという気持ちがあったんですけど

なかなかその一歩を踏み出すまでに

私も時間がかかっていて、

でもやっぱり元日に発生した

能登半島地震を受けて

いつどこで起こるか分からないし、

次は私たちが暮らしている場所かも

というすごく危機感を感じたので、

こうしてまずは最初、発信の場を

スタートできたことは

本当にうれしく思います。

やっぱり防災・減災と聞くと

ちょっと構えちゃうじゃないですか。

なかなかみなさんお忙しい毎日の中で

防災・減災を日頃から意識していくって

ちょっと難しいことではあると思うんですけど、

でももっと自然に楽しく前向きに

みんなと関わりながら、

学んだり意識していくことって

きっといろいろな方法が

あるんじゃないかなと

すごく感じていて、

そういうものを模索したりだとか、

あとはいろんな人と防災を通じてつながりながら、

いざという時に強いつながりが

生まれるような

そんな場づくりが出来たら

という思いで

あさま防災カルチャークラブを立ち上げました。

やっぱりラジオっていうと

若い世代の方ってラジオなんて聴いたことない

という方がもしかしたら

いるかもしれないですけど、

でもやっぱりラジオというのは

地域に寄り添った情報発信だったりとか

なかなかテレビでは流れない情報が

キャッチできる面白いメディアだと思うので、

ぜひこれをきっかけに

ラジオにも興味持って頂いて、

いざという時にはもちろん

今スマホで情報を得ることもできますけど、

こうした声を通じて、

耳で情報をキャッチするということにも

みなさんぜひ慣れて頂けたらな

と思っていますので、

そんな風に一緒に

コミュニケーションとりながら、

良い場づくりを

この番組でもしていけたらと思っています。

防災減災を楽しく

この番組で発信していけたらと思っております。

四月から

毎週木曜日夕方6時半から30分

お届けしていきますので、

ぜひ皆さん食事の準備をしたりだとか

お仕事帰りの車の中だったりとか

いろんなシーンで皆さんの暮らしの中に

毎週木曜日、

私の声が届くといいなと思っています。

ぜひ聴いてください。」