小諸のまちをひな人形などで鮮やかに彩る

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」が

ことしも2月24日(土)から始まりました。

20回目の節目で幕を閉じるこのイベント。

初日の24日(土)には

オープニングセレモニーが

ほんまち町屋館で開かれました。

会場には、

小泉市長や小諸商工会議所の塩川会頭をはじめ

地元住民などおよそ40人が集まりました。

 

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」は、

桃の節句にあわせて小諸のまちを鮮やかに彩ろうと

本町の女性有志が実行委員会を作り、

毎年開いているものです。

 

今では小諸の冬の風物詩となった

お人形さんめぐり。

「つるし雛ひと針ずつのまちおこし」を

スローガンに掲げ、

20年間まちを鮮やかに彩ってきましたが、

ことしで最後の開催となります。

初日の24日にはこれまでの感謝を込めて

オープニングセレモニーが行われました。

 

セレモニーでは市内外でコカリナを奏でる音楽団体

「りんどう会とその仲間たち」が温かな演奏を披露。

集まった人たちは、和やかな表情で

これまでの開催に思いを馳せている様子でした。

 

実行委員長 依田さおりさん

「今回で最終回となりますけれども

こんなに多くのお客様にきていただけて

とても嬉しいです。

本当に20回続けてきてよかったなって思います。

私たちがこのイベントをしたことで

どんなにたくさん江戸時代からの

おひなさまが小諸に残っているか

ということがよく分かりました。

ぜひまだまだ若い方にも

大切な小諸の資産

生かしていただきたいなと思います。

きょうから3月10日まで

北国街道小諸宿のお人形さんめぐり開催しています。

通りを歩きながらまたほんまち町屋館、

与良館にもよっておひなさまを見て

楽しんでいただきたいと思います。

どうぞお越しくださいよろしくお願いいたします。」

 

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」は

2月24日(土)から

3月10日(日)まで開かれています。