空手道の県大会で優秀な成績を収めた小中高生が、

全国大会に出場します。

これを前に12月23日(火)、

選手たちが市長を表敬訪問しました。

 

この日は、全国大会に出場する選手3人が、

師範や保護者と共に市役所を訪れました。

 

今回全国大会に出場するのは、

市内の空手道場に所属する

小諸東中学校1年の塩川日那太さんと、

野岸小学校2年の塩川比加李さん、

野岸小学校1年の駒木根大翼さんです。

 

塩川日那太さんは、

来月に京都で行われる

「第18回全国中学生空手道大会」に出場が決定。

塩川比加李さん・駒木根大翼さんは、

先月に函館で行われる

「第3回全日本少年少女空手道選抜大会」

に出場します。

 

市長は、選手たちのメダルや

防具を見せてもらうなど、

和やかに歓談しながら温かく激励しました。

 

塩川日那太さんは、県大会4位。

全日本空手道連盟の全国大会は初出場です。

小学2年生のときに

松濤館流の全国大会に出場して以来となる

大きな舞台のチャンスを掴みました。

現在道場に中学生が少ないなかの、

嬉しいニュースです。

 

日那太さん

「前全国に行けたのが

小学2年生のときだったので、

中学校で初めて全国に行けたので良かったです。

今は行ける練習試合などは行って、

道場での練習も頑張っています。

強い人がいっぱい居るので、

とても勝つのは難しいです。

突きとかワンツーとかが

まだあんまり上手くできないので、

自分から攻めれるようにしていきたいと思います。」

 

塩川比加李さんは、

塩川日那太さんの弟。

今回、県大会・北信越大会ともに3位となり、

全国大会では個人の部と団体の部に出場します。

去年の選抜大会では県大会を突破できず、

悔しい思いをした比加李さん。

ことし念願の全国の地に立つことが決まりました。

 

比加李さん

「飛び上がるほどうれしかった。

(得意技は何ですか?)

裏回しです。よく大会で決まる。

(どういうことを意識して練習していますか?)

ちゃんと決める。

もっと技をキレイに決めたい。」

 

駒木根大翼さんは、県大会では優勝、

北信越大会では4位の座を掴みました。

空手を始めて1年近くという短期間で

優秀な成績を残している期待の新星です。

 

駒木根さん

「4位になっちゃったけど、

北海道は3位まで行けることになってたんだけど、

変更して4位まで行けることになったから、

うれしくてたまりませんでした。

空手は当てないけど、

柔道とかは投げるから、

空手はなんかちょっと楽しい。

中段とかいろんな技をいっぱい決めて、

勝つように頑張っていきたいです。」

 

塩川日那太さんが出場する

「第18回全国中学生空手道大会」は、

来月29日(金)から3日間京都で開催。

塩川比加李さん・駒木根大翼さんが出場する

「第3回全日本少年少女空手道選抜大会」は、

今月16日(金)から

3日間函館で開催されます。