世界各国のウイスキーの作り手が集まる

ウイスキー業界のサミット

「ワールド・ウイスキー・フォーラム」。

第5回のフォーラムが来月、アジアで初開催となり、

開催地は「小諸蒸留」が選出されました。

これを受け、

官民連携のさまざまなイベントが企画されています。

18日(木)には市役所で、開催に関する

記者会見が行われました。

 

この日、会見へ出席したのは、

軽井沢蒸留酒製造株式会社 イアン・チャン副社長、

島岡良衣専務取締役

こもろ観光局花岡隆理事長、

そして小泉市長です。

 

「ワールド・ウイスキー・フォーラム」は

1年半おきに開催される

ウイスキー界のビッグイベント。

小規模の生産者から大企業まで、

ウイスキー生産に携わる人なら誰でも参加可能です。

ウイスキー産業が直面する課題や可能性について

プレゼンテーションやディスカッションを行い、

情報を共有することで

業界のさらなる発展につなげています。

 

第5回のフォーラムは、アジアで初開催。

開催地には、

世界的マスターブレンダーである

イアン・チャンが

手がける蒸留所であり、

造り手の思いを間近に感じながら

ウイスキーの魅力に出会える体験型施設

小諸蒸留所が選出されました。

 

来月19日から21日の3日間にわたって開かれ、

「アジア太平洋:ウイスキーの新たな原動力」と題し

アジア太平洋地域から

名だたるウイスキー生産者が登壇予定です。

 

この日の記者会見では、

フォーラムの参加者向けに実施する

官民連携イベントについても説明。

フォーラムの効果をインバウンド需要につなげるため、

市、商工会議所、そして観光局にて実行委員会を立ち上げ、

イベントを開催します。

 

さらに小諸蒸留所主催で

「ワールド・ウイスキー・フォーラム」終了後の

来月23日から25日にかけてイベントを開催。

地域の人をはじめより多くの人に

ウイスキーの魅力に触れてもらおうと

さまざまな催しを予定しています。

 

「ワールド・ウイスキー・フォーラム」の記念限定ボトルも

お披露目となったこの日。

小諸をテーマにした味わいのボトルは

2月23日から予約販売を開始します。

小諸蒸留所や実行委員会は引き続き準備を進め、

ウイスキーイベントを街中で盛り上げたいとしています。