環境啓発イベント「小諸市環境フェア」が

11月5日(日)に小諸駅と停車場ガーデン

周辺で開かれました。

 

環境フェアは、

小諸市が脱炭素先行地域に認定されていることから

市民に環境への意識を高めてもらおうと、

市役所生活環境課の主催で行われたものです。

 

今回、しなの鉄道が開く

「小諸駅のりものミニイベント」に併せて開催。

 

EV電気自動車やFCV燃料電池自動車の展示を始め

ごみ分別・省エネ相談など様々なブースが設けられました。

 

そのうち、太陽光を利用した子ども向けの工作教室では、

午前の部に小学生までの子どもと保護者8組が参加。

使用したのは太陽光を蓄電させ、

LEDを発光させる仕組みの工作キット。

子どもたちは思い思いに

キットを組み立てていきました。

 

また、小諸市のごみ減量アドバイザーらを講師に

ごみ分別相談やごみ分別クイズを実施。

 

ごみ分別クイズは、

ごみの絵が描かれたカードを

「燃やすごみ」や「プラスチックごみ」

などと描かれた絵に

移していくゲームです。

参加した子どもたちは、

親やアドバイザーに教えてもらいながら

楽しそうに分類している様子でした。

 

さらに、市内の浅麓工業企業組合もブースを出展。

竹炭などが入った環境に優しいインクを用いた

染物体験が行われました。

 

のりものからごみの分別まで、

環境に関する様々なことを学び、

環境問題の理解を深める

良い機会になったようです。

 

参加者

「(ごみ分別クイズやってみてどうでしたか?)

まぁまぁ。

知らなかったこともあるので、勉強になりました。」

 

「(お子さんと一緒にクイズされてみて、

今後お子さんと一緒に

ごみ分別したいなとかありますか?)

そうですね、一緒に確認しながら

捨てられるようになるといいなと思いますね。」

 

生活環境課職員

「環境フェア単独でやっているのではなく、

小諸駅のりものミニイベントという

しなの鉄道がやっています。

そこに合わせてのりものという意味で、

まずはEVとかCO2排出ゼロというところを

PRしてみようということで、

この環境フェアを合わせて

開催させていただくようにしました。

小諸市も2050年ゼロカーボン

ということで目指しています。

県も国もそういった目指している方向は

一緒なんですけれども、

これで小諸市も温暖化ということを

だいぶ実感できるような環境に

なってきているのかな

と思いますので

もう一度考える機会になれば

という風に思っています。

イベントにつきましても、

単独ではなくてですね、

毎年開催できる方向で

できればいいなと思っています。」