全国の子どもたちを対象に行われていた写真コンクール、

「第6回生きもの写真リトルリーグ」の表彰式が、

22日(土)、オンラインで開かれました。

 

この日は、写真コンクールで入選した子どもたちをはじめ

小泉市長や山下教育長らがオンラインで出席しました。

 

「生きもの写真リトルリーグ」は、

写真を撮る楽しさを伝え、

子どもたちが生きものや自然環境について考える

きっかけにしようと毎年企画されているものです。

 

小諸市御牧ヶ原にアトリエを持つ

昆虫写真家の海野和男さんが中心となり

日本自然科学写真協会や小諸市による

実行委員会が主催しています。

 

昨年度は新型コロナの影響で中止となり、

6度目の開催となった今年度のコンクールには、

全国各地から700件以上の応募がありました。

 

「生きもの写真リトルリーグ」の予選では、

「小学生」「中学生」「高校生」の部門に分け

東日本、西日本それぞれの1位から3位を選出。

 

本選では、各部門の東西1位同士の作品を

海野さんらが審査し、それぞれの最優秀作品を決定。

その中から2021年度大賞を決定しました。

 

大賞に選ばれたのは、

神奈川県在住の中学2年生小野壮大さんの

Hunter  Life」という作品です。

 

脱皮の瞬間などカマキリの様々な生態を

専門的な技術を生かしながら撮影している点が

高く評価されました。

 

また、小諸市内の子どもたちを対象にした「小諸市長賞」には、

野岸小学校5年生の近藤 さんの作品、

KAMAKIRI」が選ばれています。

 

小諸市特別賞の「奨励賞」には、

東小学校6年生の原田晴羽さん

東小学校2年生の原夏樹さんの作品が選ばれました。

 

作品ギャラリーや審査員の講評などは

生きもの写真リトルリーグのホームページにて

順次公開予定で、

ことしの夏には小諸高原美術館でも展示予定です。