長年小諸市文化協会会長を務める小池平一郎さんが、

県民文化部表彰を受け、

その伝達式が25日(木)に小池歯科医院で行われました。

 

県民文化部表彰は、

地域で芸術文化活動の発展に貢献した人を

称えるものです。

 

今回、県民文化部表彰を受けたのは、

市内紺屋町区在住で、

小諸市文化協会会長の

小池平一郎さんです。

 

長野県 県民文化部 文化政策課の

加藤浩課長から

小池さんに表彰状が手渡されました。

 

市内の文化団体などで構成される小諸市文化協会には、

現在、12部門49団体、

およそ500人の会員が所属。

団体間の連携を図りながら市内の文化振興を目的に、

様々な事業を行っています。

 

小池さんは現在74歳。

平成元年から小諸市文化協会の理事を務め、

平成17年からは会長を務めています。

小諸少年少女合唱団の立ち上げに尽力した他、

小諸の文化活動の発展に長年に渡り貢献してきました。

今回は、小泉市長からの推薦を受け、受賞に至りました。

 

小池さん

「大変光栄なことですけれども、

私自身というよりは文化協会を支えてくださっている副会長はじめ、

常任理事の皆さん方が日頃活躍されていることにみんな尽きると思いますので、

その代表として表彰状をいただいたんだと、そんな風に思っております。

文化活動といっても、結局生活の中の1つのうるおいだと思うんですよね。

ですから、自分はただ働いて食べてっていうわけではなくて、

自分の趣味だとか、本を読むのもそうですけれども、

そういった余暇の時間をいかに有効に使っていくかっていうのが、

人生にとっても素晴らしいことだろうと思うので、

少しでも手伝いになればいいなと思っています。

皆様がたのいろんな活動を陰で支えるのが、

文化協会の役目ですので、そういった意味で、

みなさんに参加していただいて、

ますます文化都市こもろがいかにも文化都市であるという

そんな風になっていければいいなと思っております。」