交通安全の功労者などに贈られる長野県交通安全運動

推進本部顕彰の表彰が9日に行われ、

小諸市からは3人が受賞しました。

 

交通安全への長年に渡る功労により、

県の交通安全運動推進本部顕彰の表彰を受けたのは、

竹花工業株式会社で勤務している竹花純二さんと

小諸交通安全協会女性部長の柴田恵美子さん、

長野県安全運転管理者協会小諸支部理事の

小山博史さんの3人です。

 

今回表彰を受けた1人、竹花純二さんは、

入社以来、車両部門に所属しています。

20年以上無事故・無違反で交通ルールを守っていることや

安全運転管理者として社内外の人に

交通安全について指導したことが評価されての

受賞となりました。

 

竹花さん

「阿部知事からの表彰ということで大変光栄に思っています。」

「竹花工業に勤務していて、安全運転管理者をしています。

普段から交通安全に注意して指導しています。

そういうのが良かったのだと思います。」

「竹花工業株式会社で災害現場の方で

大型車両とか冬の除雪とかの仕事が気を付けたいと思います。」

 

柴田恵美子さんは、

平成17年から小諸交通安全協会の支部女性部長を。

平成19年からは小諸交通安全協会の女性副部長、

平成28年から現在まで女性部長を務めています。

地域の安全・安心な街づくりに貢献していることが

評価されての受賞となりました。

 

柴田さん

「安協という仕事を十四・五年やっていますが、

まさか県知事さんから賞を頂くなんてびっくりしています。」

「私は女性部長としてやっているだけですが、

小諸市の女性部全員に頼めば快く活動してくれる、

そういう活動が出来ているから、

こういう結果になったと思います。」

「長野県は横断歩道では、

ちゃんと止まると車の方もちゃんと停まって頂ける、

全国でも長野県が1番良いそうです。

それを心に期しながら、

こちらの方でも高齢者から小学生のみなさんに

安全に気を付けるように指導する、

高齢者には、特に渡る時には気を付けることを

お願いしていきたいと思います。」

 

小山博史さんは、平成24年から

長野県安全運転管理者協会小諸支部の

理事を務めています。

株式会社酢徳代表取締役社長として

全ての社用車にドライブレコーダーの設置や

運行前に免許証所持の確認、アルコールチェックなどを実施。

平成29年には、長野県安全運転管理者協会長と

長野県警察本部長の連名表彰も受けています。

 

小山さん

「日頃から交通安全ということで、

気にして運転をすること、

会社でも同じように社員に安全運転を勧めている立場として、

こういった賞を受賞したことは光栄だと思っています。

毎日、仕事でも20台近く車を動かしているので、

1日・1日事故のないように、違反等のないように、

朝礼などで細かく言うとか注意喚起することが

結びついたのかなと思います。

今まで、やってきたことを変わらず、

これからも日々続けていくことだと思っていますので、

気を抜かないように毎日精進したいと思います。」

 

なお、県内では、今回、優良運転者に21人が、

交通安全功労者として23人が受賞。

交通安全功労団体として7団体が受賞したということです。