新型コロナウイルスの感染拡大により

ことしのお盆休みは遠出せず、

近場で家族と楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。

そこでお盆休みの14日(土)

小諸市動物園と遊園地を取材しました。

 

小諸市動物園と児童遊園地は先月末に

市内で新型コロナウイルス感染者が確認されたため、

先月31日から今月7日まで施設を閉鎖していました。

 

その後、今月8日から両施設の営業を再開。

アルコール消毒や可能な限りマスクの着用を呼び掛けるなど

感染症対策もしっかり行っています。

小諸市動物園は例年、

お盆の時期になると県内外から多くの観光客が訪れます。

しかしことしは新型コロナウイルスの感染拡大により

訪れる人の数は半分ほど減少。

市内や県内からの観光客が大半を占めていました。

 

動物園に来た客

「長野県の上田市から来ました。」

「一回来たことがあります。」

「クジャクが好きです。」

「おうちで色々休んだりたまにちょっと出たりします。」

「塩尻から来ました。」

「どこかに出かけようと。

どこがいいかなと動物園と調べたら出てきたので来ました。」

「やっぱり外にはあまり出られないので

きょうここに来ましたけれど、他はあんまり。

あとは家で過ごそうと思っています。」

 

また隣の児童遊園地にも県内からの

家族連れが訪れていました。

中でもメリーゴーランドが人気で

訪れた人の中には何度も繰り返し乗っている人もいました。

 

遊園地来た客

「佐久の方から。」

「二回目。たまに来ます。」

「友達とレストランでランチした後にこのままこっちに。」

「基本的には家の周りで過ごしているような状況です。」

 

小諸市動物園と児童遊園地では

今後も感染症対策をしっかり行った上で

県内外から多くの人に訪れてもらいたいとしています。

 

掛川さん

「8月の頭、少しお休みいただいて、8月から再開しております。

例年と比べるとやはり人の入り戻ってきているんですが、

半数程度といったところになります。

スタッフにはマスクの着用を可能な範囲でして

入り口にアルコールを設置したりといった形で対応しております。

小諸市動物園ですが、9月1日から10月23日まで

再整備にかかる解体工事のためお休みさせていただきます。

10月24日からはまた再開をいたしますので

秋の紅葉まつり等と合わせて

ぜひ動物園・遊園地、懐古園に

お越しいただきますようお待ちしています。」