小学生を対象にした

古城区の安全教室が

16日(日)古城会館で開かれました。

古城区では、児童の安全対策に役立てようと、

育成会の主催で、

小学生を対象にした安全教室を毎年開いています。

この日は区の小学生や保護者など、

およそ30人が集まりました。

この教室では、毎年テーマを決め、

交通安全や不審者の対処法などについて学んでいます。

ことしは、子どもたちがインターネットを利用する機会が

増えていることから、

小諸警察署 生活安全係の

小口勇さんを講師に、

インターネットを利用するときの注意点について学びました。

「インターネットのゲームで知り合った友達から会いたいと言われました。

いいでしょうか?悪いでしょうか?そうですね、答えは×です。

インターネットをやっている人はいい人ばかりではありません。

中には悪いことを考えている人やうそをついている人もいます。

インターネットで友達となった人にどうしても会いたいときは、

家族の人に相談しましょう。」

 

参加した子どもたちは、インターネット上での、

個人情報の取り扱いや、言葉選びに注意するよう説明を受け、

安全なインターネットの利用法について理解を深めていました。

 

参加した子ども

「インターネットで危ないことに

巻き込まれないように気を付けていきたいです。

親とちゃんとルールとかを決めて自分でも守っていきたいです。」

 

山田英治区長

「昔は、交通安全のことだけをやっていたんですが、

最近は不審者から声をかけられた時の対応とか、

それからきょうの講座のようにインターネットの講座。

こういったものも取り組むようになってきました。

特に今、子どもたちもスマホをいじったりするという時代になってまして、

インターネットの怖さとかSNSの怖さ、

そういったものを子どもたちにちゃんと

認識をしていただかなければいけないかなということで、

ことしは取り組みました。

また子どもたちがよく分かるようなテーマを選んで、

また開催をしたいと思います。」