小泉市長は、

市役所職員とざっくばらんに意見交換をする場として、

ランチミーティングの機会を設けています。

15日(水)、今年市役所に入庁した新入職員との

ランチミーティングが行われました。

この日の午前中の業務を終え、

ミーティングに参加する職員たちが市長室にやってきました。

 

職員たち

「すごい緊張してます」

「お話が好きな方だっていうのを聞いているので、楽しみに来ました。」

 

出席したのは、この春に新規採用となった

13人の職員のうちの5人。

企画課、市民課、子ども育成課に配属されています。

小泉市長が発案した「ランチミーティング」。

昼食をとりながら、

業務の円滑化や、小諸市の発展に対する

職員の意見を積極的に取り入れようと、

市長の就任以来開かれています。

職員4、5人が参加し、

日頃の業務に対する意見など、

市長と直接コミュニケーションをとる場となっています。

持参したお弁当を開け、ランチミーティングがスタート。

緊張した面持ちの新入職員に、

市長がさっそく話を切り出します。

職員たちは、

それぞれの業務内容などについて質問されるうちに

少しずつ緊張もほぐれた様子で、

自身の将来像などについても話しました。

「窓口に来られるお客様は、

みんな何か不安なところとか不明な点があって来られる方が多くて、

そういう不安とかを取り除けるようにまず自分自身が制度を理解して、

お客様が何が知りたいのかを理解して、

案内できるようになっていきたいと思います。」

そんな職員たちに対し市長は、

働くうえで感じたことや改善すべきことを

積極的に伝えることが

自身の働きやすさや

希望する業務の実現にもつながると話し、

職員たちの背中を押しました。

 

職員

「とても話しやすい方だなという風に印象を持ちました」

「市民第一に考えて、市民の皆様のご理解を得られるように

頑張っていきたいと思います。」

 

市長

「結構緊張してたみたいで、

もうちょっと引き出せればよかったかなと思いますけど、

新しい職員の皆さんが、それぞれ持っている力を

十二分に発揮できるような職場環境を作っていくことも

すごい大事だと思いますし、

志を持って市役所に就職されたわけですから、

彼らの思いっていうのをね、いい形で市民サービスに

つなげられるようにしていきたいなという風に思います。」