小諸市区長会の今年度の総会が、

14日(火)、市役所会議室で開かれました。

 

この日の総会には、

市内68区と準区である2地区の区長をはじめ、

来賓や市の職員など

あわせておよそ100人が出席しました。

昨年度で前区長会長が退任したため、

先月行われた第1回役員会で新たに選任された

相原良男区長会長が

あいさつに立ち、抱負を述べました。

「区と行政が連携して、住みたい・行きたい・帰ってきたいまち小諸市を

共に作っていきたいと考えています。」

続いてあいさつに立った小泉市長は、

相原区長会長の言葉を受けこのように話しました。

「住みたい・行きたい・帰ってきたいまちこもろを

実現していくため、どうかこれからも、

行政の至らないところ、また、区だからできること、

区長さんだからできることを、

ぜひ実践をしていって頂けると大変ありがたいと思います。」

 

総会では昨年度の事業報告や収支報告、

今年度の事業計画案や予算案について審議が行われ、

すべて拍手をもって承認されたということです。

また、区長からの提出議題として

区長の業務内容や、

太陽光発電設備設置における

区の役割や責任などについて

協議が行われました。

 

また、この日は、昨年度で退任した区長のうち、

3年以上在職した人へ表彰状が贈られました。

 

受賞したのは、

14年間務めた松井区の松井元司さん、

6年間務めた大手区の小山東洋彦さん、

4年間務めた新町区の井出哲雄さんの3人です。

あいさつに立った松井区・前区長であり

区長会長を6年務めた松井さんは、

これまでの自身の活動を振り返りながら、

感謝の言葉を述べていました。

「私が区長職を長いこと続けられましたのも、

市長様をはじめ、市役所の職員の皆様、各区の区長の皆さん、

多くの関係者の皆様のご協力のお陰と深く感謝しております。」

 

小諸市区長会では今後、

今回話し合われた諸課題について

市からより詳しい説明を受けて協議を深め、

役員会で相談して研修会などを開いていくということです。