のぞみグループでは、

自立型サービス付高齢者向け住宅

「タウンコートのぞみ」を

ことし11月、小諸市御影にオープンします。

小諸市では初となる新しいタイプの住まい。

どんな内容となっているのでしょうか。

 

20日(土)から始まった「タウンコートのぞみ」の内覧会。

初日から多くの人が訪れました。

タウンコートのぞみは、

自立した生活ができる60歳以上の人を対象に、

医療、介護などの福祉事業を展開するのぞみグループが

新たに開設するものです。

 

2階建て、全50室で全室に、浴室、トイレ、キッチン、

ウォークインクローゼット付き。

1人部屋、または2人まで利用可能な

4タイプの部屋が用意してあります。

ペットと一緒に暮らすこともでき、

ドッグランも完備しています。

室内に設置してある人感センサーで

24時間動作が確認できない場合は

職員や警備会社のスタッフが、各居室まで行って

安否確認を実施。

緊急時には警備会社を通じて直接通報される仕組みもあり、

安全・安心のシステムが確保されています。

家族が来た時に泊まれるゲストルームも完備しています。

1階には食堂があり、安否確認も兼ねて

夕食は入居者が共に取るシステム。

朝と昼は食堂で、もしくは

居室で手料理を作って食べることも可能です。

週に1度、無料送迎バスを利用し、

グループが運営する「のぞみサンピア佐久」で

日帰り温泉やレストラン、テニスコートなどが

利用できます。

看護師による月に1度の健康相談や、

グループの医療機関「甘利医院わだ」で医療面のサポートも。

館内には、フィットネスコーナーもあり、

毎日の健康習慣に、自由に利用することも可能です。

そのほか週に1度有料のマッサージサービスも提供。

バーベキューができるスペースや

カラオケルームもあり、仲間と楽しむこともできます。

近くにはスーパーツルヤをはじめ、

日常の生活に必要な店も多く、

歩いて買い物に行くことができます。

入居一時金はなく、初回の入居費は敷金2か月分と、

翌月分の家賃や共益費などで1人の居室の場合、

27万7千円から。

1か月の利用料金は、家賃や生活支援サービスなどを含めて、

14万9千円からとなります。

「タウンコートのぞみ」は来月にオープン。

内覧会は今月26日、27日、28日にも予定。

50室のうち10室はすでに予約済となっています。

 

甘利代表

「私は介護が必要な重い方のところから

のぞみグループとして今まで作ってきました。

でもやはりこれからは介護保険が使えない時代が来る。

かつての要介護1、2の方は今要支援とか自立になってしまっていて

多分数年後には、今の要介護3以上の方しか介護保険を使えなくなる。

そうすると今の要介護1、2位の方たちが

本当にご自宅で一人でずっと生活できるのかなって考えた時に

やっぱり安心できて逆にお部屋で買い物にも行けない環境の中で

閉じこもってしまうとどんどん状態が悪くなってしまうので、

もしお体が重度になった時には

のぞみグループのいろんな施設があるので、

そういう所でお入りになって逆にお元気なうちに

こういうところに移って生活に必要なものが歩いてすぐにそろう、

逆に自由に歩いて自由に出かけて例えば

ここで本当に安心の中でお元気に暮らしていたら、

本当に最後まで自分らしく生き生きと生活できると考えました。

小諸市、佐久市、圏域の方たちに

本当に入っていただきたいと思っています。」