ことしも今月7日に今シーズンの開幕を迎えた

プロ野球独立リーグ、BCリーグ。

来月5日には市内南城球場で、

信濃グランセローズの公式戦が予定されています。

これを前に、今月17日(火)

信濃グランセローズの竹内社長らが市役所を訪れ

市内の中学生を対象にした

公式戦入場券を市長に手渡しました。

 

この日市役所を訪れたのは信濃グランセローズの

竹内羊一社長と

スポンサーを務める小諸倉庫株式会社の

手塚博行社長など3人です。

 

小諸倉庫株式会社の手塚社長は

「野球離れの進む子どもたちに

野球に親しんでもらいたい」などと話し、

小泉市長に市内の中学生1100人分の

公式戦入場券の引換券を手渡しました。

 

 

信濃グランセローズでは野球を通した地域貢献の一環として、

5年前から、スポンサーである小諸倉庫株式会社の協力で、

小諸市内の中学生などを

市内で行われる公式戦に無料で招待しています。

ことしも市内、大栄小諸球場では

5月5日と9月1日の2回

ホームゲームが予定されています。

 

去年、小諸の地で悲願のリーグ初優勝を決めた

信濃グランセローズ。

ことしはリーグ連覇、

そして去年惜しくも逃した日本一を目指し

全68試合を戦います。

 

信濃グランセローズでは

この無料招待をきっかけに、小諸の子どもたちに

球場に足を運んでもらいたいとしています。

 

竹内社長

「ことしは新たに10名の選手が加わってくれまして、

それぞれみんな若くて力のある選手。

現在もホームタウンの中野で一生懸命練習しています。

日本一を目指して今頑張っていますので、ぜひ、ご期待下さい。

一人一人はNPB、プロ野球を目指す強い気持ち、

そこへ向けて一生懸命やっている姿ぜひ間近で見て頂きたいと思います。

(カメラに向かって)ことしは日本一を目指して頑張って参ります。

ぜひ5月5日、9月1日、野球場に足をお運び頂き

信濃グランセローズを応援よろしくお願いします。」

 

 

また、市内加増にある大栄製作所が去年に続き、

ことしも小学生の観戦を無料にすることを決め、

20日(金)、信濃グランセローズの竹内社長ともに

大栄製作所の塩川秀忠社長が市役所を訪れました。

 

大栄製作所は、試合が行われる「旧 南城公園野球場」、

「現 大栄小諸球場」のネーミングライツ契約パートナーを

市と結んでいます。

 

去年は人数制限を設けていましたが、

今回は球場の命名記念を兼ね、

試合日の来月5日が「こどもの日」にあたることから、

当日球場に訪れたすべての小学生が

無料で試合を観戦できるようにしました。

 

塩川社長

「球場命名記念っていうことで、

ネーミングライツをさせて頂いて、

広く小諸でこういうことをやっているんだということを

皆さんに見ていただくお披露目の場ということで。

小諸というところは、野球が非常に盛んで、

少年野球、高校野球、早起き野球、それからクラブチーム。

いろんな野球に携わっている方がいますので、

こういうことをやることにさらに皆さんに注目していただいて、

野球を楽しむ方が増えていただければいいと思っています。」