市内荒町にことし7月、陶芸品や木工品などの販売や
手仕事を楽しむワークショップなどを行う
生活雑貨店「暮らしのモノコト一二三舎」が
オープンしました。
オープンから2ヶ月、どんなお店なのか取材してきました。
市内荒町の北国街道沿いにある
節句人形屋だった建物を活用し
ことし7月にオープンした
生活雑貨店「暮らしのモノ・コト一二三舎」。
店を開いたのは柏木智弥さん38歳です。
神奈川県出身で、3年前に軽井沢に移住。
市内天池に住む陶工職人との出会いをきっかけに
小諸で店を開くことを決意し、現在は市内菱平に住んでいます。
この店は柏木さんが、
愛着を持って長年使い続けられるものを提供し、
暮らしを豊かにする手助けがしたいとの思いから
オープンしたものです。
店内には、柏木さんが市内外の職人から買い付けた
手仕事による食器などが並びます。
同じ食器でも柄や形が微妙に違い、作者の想いが感じられます。
また店内の奥には、節句人形屋だった頃の蔵が残ります。
柏木さんは、今後この蔵で
定期的に手仕事を楽しむ
ワークショップを開催したいとしています。
「暮らしのモノ・コト一二三舎」は、
午前10時から午後6時まで不定休で営業しています。