今月14日(日)市内柏木の市道、グリーンロードで、
乗用車が対向車の軽トラックに正面衝突し、
軽トラックを運転していた男性が死亡する事故が
発生しました。
これを受け、小諸市では、
交通安全を呼びかける緊急の人波作戦を行いました。
きょうの人波作戦は
交通死亡事故現場となった、市内柏木の市道、
グリーンロード沿いで行われました。
小諸市の関係者や、小諸交通安全協会の役員を始め、
交通指導員や安全運転管理者協会などから、
およそ100人が参加。
「交通死亡事故抑止緊急体制実施中」などと書かれた
のぼり旗を手に、交通安全を呼びかけました。
今回の事故は、東京都の21歳の大学生が運転する乗用車が、
浅間サンライン方面から、市内柏木の市道、
グリーンロードを八満方面に進行中、
対向車線をはみ出し、軽トラックと正面衝突したものです。
この事故で、軽トラックを運転していた
市内に住む71歳の男性が死亡しました。
小諸警察署によりますと、
スピードの出しすぎが原因だったということです。
小諸市内ではことしに入って、
交通事故件数が増加中で、
きのう22日現在で67件、去年と比べて25件増えています。
特に、市内の市道交差点での
出合い頭の事故が全体の33件と、
去年より17件多く発生していることから、
警察では、市道を中心に取り締まりを
強化していくとしています。